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ゲンロン16
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ゲンロン16

Genron

批評誌「ゲンロン」の第16号。

ロシア文学者でありゲンロン代表の上田洋子による、写真家のボリス・ミハイロフとハルキウ派に関する論考を収録。ハルキウ派を取り巻く歴史とその現状を伝える大変貴重な資料となりますので、是非作品集とセットでお読みください。

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2023年11月に行われた東浩紀・上田洋子によるウクライナ取材レポート、加藤文元氏、川上量生氏、東による「理系と訂正可能性」についての鼎談、夏目房之介氏、大井昌和氏、さやわか氏によるマンガをめぐる鼎談、菊間晴子氏による大江健三郎論、新川帆立氏のエッセイなど豪華内容を収録。

【目次】
【小特集】ゲンロンが見たウクライナ
[論考]東浩紀|ウクライナと新しい戦時下
    上田洋子|戦争はどこに「写る」のか──ボリス・ミハイロフとハルキウ派
[取材]上田洋子|「戦争が始まった朝はどうすればいいのかわからなかった」キーウ市民に聞く
[インタビュー]イリヤ・フルジャノフスキー 聞き手=東浩紀+上田洋子|ユダヤとロシアのあいだで──バービン・ヤルの虐殺とソ連という地獄

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[座談会]夏目房之介+大井昌和+さやわか|マンガの奥義は現場にあり──ジャズ、八卦掌、戦後日本
[エッセイ]大澤聡|ふたつの庭、あるいは碁
[論考]菊間晴子|「見せ消ち」の生を歩む──書き直しの作家としての大江健三郎
    須藤輝彦|あいまいなチェコの小説家──ミラン・クンデラのコンテクスト※再掲載
[ゲンロンの目]新川帆立|エンタメ作家の背骨
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[座談会]加藤文元+川上量生+東浩紀|訂正する真理──数学、哲学、エンジニアリング
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[連載]ユク・ホイ|永遠平和とふたつの普遍的なものの概念 惑星的なものにかんする覚書 第3回 訳=伊勢康平
[連載]イ・アレックス・テックァン 訳=鍵谷怜|レヴィ=ストロースとサイバネティックス 理論と冷戦 第6回
[連載]石田英敬|1960年代の「想像力」 飛び魚と毒薬 第6回
[連載]田中功起|内省と制度批判 制度を内側から変えること 11月30日から3月12日 日付のあるノート、もしくは日記のようなもの 第17回
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[コラム]山森みか|イスラエルの日常、ときどき非日常 #11 具体性を伴った共存に向けて
[コラム]辻田真佐憲|国威発揚の回顧と展望 #6 「ゆるふわ」ポストも油断できない
[コラム]福冨渉|タイ現代文学ノート #9 「革命」の憧憬
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[コラムマンガ]まつい|島暮らしのザラシ

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Title: ゲンロン 16
Artist: Various
ゲンロン, 2024
Softcover, perfect binding
148 x 210 mm
280 pages
Text in Japanese
First edition
ISBN: 978-4-907188-54-2
¥2,530 -

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