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BOOK REVIEW視点を解きほぐす写真集──マルタ・オース『Vertical Sift』Read BOOK REVIEW包摂から併存へ──ロー・エスリッジ『Le Luxe』Read BOOK REVIEW旅と写真が出会う場所──「As Seen」シリーズの魅力Read BOOK REVIEW正しさの凡庸を超えて──ダニエル・シェア『Distribution』Read BOOK REVIEW身体感覚、イメージ、距離━━ロイターと海原が捉えた湾岸風景Read   BOOK REVIEW「私写真」を再考する──名を失う時代の“私”へRead   BOOK REVIEWストロボが照らす廃墟の夢──レティシア・ル・フール『Le Crépuscule des Lieux』Read   BOOK REVIEW歴史資料を超えた写真集へ──『Heap-O-Livin': Selections from the Lora Webb Nichols Archive 1899–1962』Read   ARTICLE変容するイメージ、横断する領域──ヴォルフガング・ティルマンスと現代写真Read   BOOK REVIEW誰のものでもない、「私」の15年──江崎愛 写真集『Archive of affection, obsession』Read   BOOK REVIEW気象観測カメラが映し出す自画像─『I on the Road / Weather...


2022年度店舗営業が終了いたしました

本日、年内最後の店舗営業が終了いたしました。IACKはその性質上、あらゆる企画を内部で自己完結させることが可能なのですが、今年は他者との協働をテーマにさまざまなイベントを開催いたしました。それらのコラボレーションを通して学ぶことはこの場に書き切れないほど多く、また作品を介して新たな出会いも数多くありました。活動を継続できているのは普段からサポートいただいている皆様のおかげです。改めて感謝申し上げます。さて、店舗の営業は終了しましたが、もう少しオンライン・コンテンツを追加して参ります。まずは今年IACKで展覧会を行ったアーティストたちの作品集をまとめたページを作りました。展覧会の様子や記録はイベントアーカイブページやInstagramアカウントでもご覧いただけますので、一年を振り返りながらどうぞご覧ください。www.iack.online/collections/iack-exhibitors-2022*オンラインストアは12月30日までは配送を行い、31日から翌3日までの間は配送と問い合わせ対応を停止させていただきます。何卒ご了承ください。-IACK 2022[EXHIBITIONS]IACK Collection: Artists' Books by Seiichi Furuya2 -17 April, 2022www.iack.online/pages/iack-collection-artists-books-by-seiichi-furuyaSunday Afternoon * One year of Keijiban editions | Keijiban エディションの一年Keijiban22 -26 April, 2022www.iack.online/pages/sunday-afernoon-keijibanEmpty Nests ExhibitionAtsuko Murano Abalos30 April - 15 May, 2022www.iack.online/pages/exhibition-empty-nestsNigel Shafran: Books 1995 - 2022Nigel Shafran28 May - 12 June, 2022www.iack.online/pages/ns-books-1995-2022Wrapped Up in BooksJulia Borissova30 July - 14 August, 2022www.iack.online/pages/wrapped-up-in-booksSilencesVéronique...


再掲:作品集を読む『Dark Rooms』

イギリス出身の写真家、ナイジェル・シャフランは、1980年代後半にヨーガン・テラーやコリーヌ・デイ、デイヴィット・シムズらとともにロンドンの『i-D』、『THE FACE』、『Dazed & Confused』誌などで活躍した写真家の一人である。現在ではファッションフォトグラファーというよりは、ギャラリーや美術館で展示を行う写真家として認知されている。1995年に自費出版したパートナーのルースとの生活を記録した写真集『Ruthbook』は、彼のキャリアのターニングポイントとなっただけでなく、写真家と被写体の関係性を捉えた名作として写真集の歴史にもその名を深く刻んだ。そして2016年、MACKから自身8冊目となる写真集『Dark Rooms』が出版された。本書は『Ruthbook』や、同じくパートナーを題材に制作された『Ruth on the phone』のようにひとつのシリーズから構成された一冊ではなく、シャフランが2005年から取り組んでいた未出版の5つのシリーズを中心に構成されている。スーパーのレジのコンベア上を流れる商品を撮影した「Supermarket checkouts」、エスカレーターを降りる人々を横からの目線でとらえた「Paddington escalators」、どこか物悲しさを感じさせる介護用品ショップのシリーズの「Mobility shops」、母親が自宅で制作していた作品を撮影した「Mother’s work」、そして自宅の台所に積み上げられた空の容器を写したシリーズ「Packages」。これらの一見脈絡のないシリーズの要所要所に自宅の風景を差し込みながら、本書は淡々と展開される。本作が過去のものとは異なり、極めて光の少ない場所で撮影された写真を多く採用している点に気がつくであろう。本書の制作中にシャフランは両親を立て続けに亡くしており、その出来事が『Dark Rooms』に大きな影を落としているということは本人も認める通りである。一体その出来事とこれらの5つのシリーズ作品はどのような関係性にあるというのだろうか。  本書は、2004年に出版されたモノグラフ『Edited Photographs 1992-2004』の続編とみなすことも可能かもしれない。パートナーとの生活や息子の誕生を受けて編まれた『Edited Photographs1992-2004』と、家族の喪失を受けて編まれた『Dark Rooms』。しかし、一見似た体裁をとった2冊の相違はその内容のみにとどまらない。 「シークエンス(順序)」という言葉は、シャフランが自身の作品について語る際に最も頻繁に口にする言葉のひとつである。写真をもとの文脈から抜き取り順序付けることで効果的にみせること、そしてそれを一冊の本で行うこと。それこそが『Ruthbook』での彼の発見であった。本書では、直接的に類似性を指摘するような配置や端的な構成は取っておらず、むしろ各シリーズを独立したものとしても鑑賞できるよう、各シリーズのシークエンスはほとんど崩されていない。ここでは写真単位のシークエンス付けとシリーズ単位のシークエンス付けが同時に行われており、シリーズとしての独立性は保ちつつも、『Dark Rooms』というひとつの新たな作品へと昇華させるという異質かつ大胆ともいえる試みがなされている。各シリーズの独立性と優位性を保ちつつ編集するモノグラフ的構造と、そこに別の視点を与えることで新たな作品へと昇華する構造。この入れ子構造は、『Dark Rooms』という作品にある種の語りづらさをもたらす。本書がどのような一冊かを説明する際に「5つの未出版のシリーズを収録した一冊」と言った途端モノグラフの構造にとらわれるし、一度モノグラフという言葉にとらわれたが最後、これがひとつの新しい作品であるとは捉えづらくなってしまう。この構造はこの本から徹底的に一貫した物語性、あるいはドラマ性の排除を行っているのだ。このドラマ性の拒絶はナイジェル・シャフランという写真家が日常に潜む非日常性、我々が享受している日常風景のある種の不気味さ、不格好さを個人的な視点から捉える写真家であり、「日常性」や肩肘を張らない「さりげなさ」が作品において重要な要素であるという点からも当然の帰結として考えられよう。ここではむしろ喪失を世の定め、生の一部として受け止めた上で前に進もうとする写真家の姿が浮かび上がってくる。いまならば断片的に思えた5つのシリーズにも関連性が見えてこよう。運ばれるということ、進んでいく時間、老いゆく定め、かつてあった存在、役割を失ったモノたち。そこでは淡々と、時と絡み合ったこの世の様が描写されている。 本書の冒頭には小さく、 “For my family, past, and present(家族、過去、そして現在に捧ぐ)” と記されており、そこに未来を表す “future”という言葉は見当たらない。写真家の取り組みとは現在から静止した時間(過去)へと接続することであり、その姿は、シャフランが本作を制作するにあたってのもうひとつの影響源として名を挙げる1946年公開のイギリス映画『A Matter of Life and Death(天国への階段)』で、天国の使者が自在に時を止めて現世へと関与するさまと酷似している。しかしここで決定的に異なるのは、天界の使者が静止した時間に関与することができるのに対し、我々にはそうすることは許されていないという事実だ。我々に可能なのは、写真という欠片を介して過去へと接続しながら、その中にでもなく未来にでもなく、現在の中にこそ光を見いだすということである。本書は部屋で眠る息子のレヴの写真と、日常の象徴である自転車の写真で幕を閉じる。シャフランが暗い部屋の中で何を見たのかは、明白であろう。それこそが『Dark Rooms』という作品を包み込む静かな力強さなのであり、彼にとっての写真のあり方なのだ。突飛な手段を取るわけでもイメージと戯れるわけでもなく、伝統的な構造を用いつつ同時にさらなる昇華を模索した本書は、現代における写真集というメディアの新たな在り方を提示しているのかもしれない。(This article was originally published on 22nd February 2017) -Title: Dark RoomsArtist: Nigel ShafranMACK, 2016Hardcover,...


スプーンをめぐる、デザインと写真の対話──ジャスパー・モリソン『A Book of Spoons』

過去に作品集展を開催したイギリス人写真家、ナイジェル・シャフラン(Nigel Shafran)のアーカイブより、彼が撮影を担当したジャスパー・モリソン(Jasper Morrison)の作品集、『A Book of Spoons』(1997年)を紹介します。 『Jasper Morrison: A Book of Spoons』(Imschoot uitgevers、1997年) インテリアに関心がない人でも、モリソンの名前を耳にしたり、その作品を目にしたことがあるかもしれない。VitraやFlosといった大手家具メーカーから無印良品まで、モリソンはプロダクトデザイナーとして、実に幅広い製品を手がけてきた。 「ジャスパー・モリソンはロンドン、東京、パリの3箇所を拠点として活躍するデザイナーです。 彼は、「スーパーノーマル」という独自のデザイン哲学を掲げ、奇抜で豪華なデザインではなく、「究極のシンプル」とも言える、無駄なものを削ぎ落とした、実用的なデザインが特徴です 」(Vitra社 ウェブサイトより抜粋) モリソンらしさに溢れたデザインの妙 1997年に出版された本書は、スロット付きのスプーンからアイスクリームの棒まで、モリソンが旅先で収集したさまざまな時代のスプーン・コレクションを紹介している。 冒頭にはスプーンの歴史を紐解く序文が収録されているが、その後は、均質なライティングで撮影されたスプーンのモノクロ写真が淡々と続く。 ノドに配置された小さなキャプションは覗き込まないと読めない。 本書は、その個性豊かなスプーンのキュレーションだけでなく、編集方針にも強いこだわりが見られる。 例えば、序文だけでなく各スプーンの説明文もすべて横書きで、背表紙から表紙までの全レイアウト(見開き中央の版元ロゴを除く)が横方向で統一されている。つまり本書は、横向きにして縦方向に開くことを前提としているのである。 さらにキャプションはすべてノド(本を開いたとき中央にくる部分)ぎりぎりに配置され、スプーンのビジュアルに視線が集中するよう工夫されている。そして最もユニークなのは、本の前半では写真が右ページに、後半では左ページに配置されるレイアウトだ。こうした構造からも、モリソンの徹底したデザイン精神と美学がうかがえる。 完璧さに余白を与える写真家の視点 このブックデザインを表す言葉として、「完璧さ」ほどふさわしいものはないだろう。しかし、もし本書が単なる「完璧なデザインブック」であれば、出版から年月を経た今も人々を惹きつけ続けることはなかったはずだ。その几帳面なデザインに柔らかな余白を与えているのが、ナイジェル・シャフランによる写真である。 ファッション写真家としての認知も高いシャフランだが、実は作家活動以前、静物写真──いわゆる物撮りを専門とするスタジオカメラマンのアシスタントからキャリアをスタートさせた。その経験は作家としての作品にも受け継がれ、絵画を参照しつつ、現代的なモチーフを独自の視点で捉えるスタイルへとつながっている。 本書が出版されたのは、彼が自費出版したファーストブック『Ruthbook』(1995年)から2年後。今ではあまり見られなくなったが、初期に時折採用していたモノクロフィルムによる撮影スタイルで統一されている。 均質なライティングで対象を撮影するこのアプローチは、現代写真の始祖のひとりであり、ドイツを代表する写真家デュオであるベッヒャー夫妻の仕事を想起させる。ベルント&ヒラ・ベッヒャー(Bernd & Hilla Becher)夫妻は、給水塔や工業建造物を影の出ない曇りの日に同じ構図で撮影し、それらを並べて見せることで差異を際立たせた。タイポロジーと呼ばれるこの一貫した手法は、コンセプチュアル写真の原点ともいえるもので、現在でも大きな影響力を持つ。 欧米諸国の高炉の写真を収録したシリーズ『Blast Furnaces』(The MIT Press、1990年) シャフランの写真は、ベッヒャー夫妻ほどのシャープさや細部の描写は目指していないが、均質な撮影によってスプーン同士の差異を際立たせるという点で、彼らの手法を踏襲している。 そして、本書に最も大きな余白をもたらしているのが、スプーンへの写り込みだ。木製やプラスチック製では見られないが、シルバーや光沢のある素材のスプーンでは、カメラやスタジオの風景が歪んだ姿で映り込んでいる。 商品撮影や目録写真では避けられるべき要素かもしれない。しかし、シャフランの場合、この写り込みは、ステージとバックステージの境界を曖昧にする彼の特徴を大いに感じさせ、完璧に整えられたデザインに柔らかさを添えている。 日常の道具から垣間見える新たな世界 小さなスプーンの集合から見えてくるのは、単なる道具以上の物語だ。そこには日常に潜む美しさを再発見する喜び、そして写真の本質的な問いへのヒントが詰まっている。 普段何気なく使うスプーンを、改めて凝視する機会は多くない。ベッヒャー夫妻と同じタイポロジーのアプローチを流用しつつ、彼らがレンズを向けた巨大建造物とは対極の存在──壮大さも複雑さもないシンプルな、小さな製品のコレクションは、スプーンが持つ単なる道具以上の存在感を示している。 物の本質や魅力を引き出す写真とは何か。しかめっ面で考えるだけでは答えが出ないだろう。案外、答えは本書のように、一見関係なさそうな対象から、そして緻密な計算のすき間から生まれる余白に、そっと立ち上がってくるのかもしれない。   -   Article by Yukihito...


特装本プリントフェアのご案内

3月16日土曜日より、プリント付き特装本にフォーカスしたフェアを店頭で開催いたします。プリント付き特装本は、普段手が届かない憧れの作家の作品を手に入れたり、初めての写真作品購入にぴったりのお品です。弊店は基本的に豪華仕様の特装本を仕入れることはありませんが、ごく稀にプリント付きの特装本を扱うことがあります。弊店で取り扱う特装本はクオリティは勿論のこと、発行部数も少なく希少性も高いものが多いため、コレクションとしての価値も実際のプリントと比べて遜色がありません。今回のイベントではそれらのプリントを作品集と合わせてご紹介し、また一部のプリントは店主が細かな仕様までこだわったオリジナル額とセットで販売いたします。金沢はまだまだ冬のような気候が続いておりますが、これから訪れる春に向けて気持ちを高めることができる機会となりますので、どうぞご来場ください。出品作品Giacomo Brunelli ─ “Venice” Special Edition Lina Scheynius ─ “Lina Scheynius 11” Special EditionMark Steinmetz ─ “Past K-Ville” Special EditionNigel Shafran ─ “The Well” Special EditionNoémie Goudal ─ “Study On Perspextive II”Stephen Shore ─ “One Picture Book”Terri Weifenbach ─ “Between Maple and Chestnut” Special EditionYukihito Kono ─ “244” Special Edition and more他-特装本プリントフェア会期|2024年3月16日(土)、17日(日)、20日(水祝)、23日(土)、24日(日)、25日(月)、30日(土)*31日(日)は休業営業時間|11:00-14:00、15:00-18:00会場:IACK...


IACK BEST SELLERS 2022 | TOP 1 - 15

特集前編:TOP 16 - 30はこちら ... 15位|Nigel Shafran: Compost Pictures 2008 – 2009 (Photoworks, 2010) 2010年にイギリスのイースト・サセックスに位置するアートセンター「Charleston」で開催された個展に合わせて出版されたナイジェル・シャフランの作品集。ジンのような簡素な作りながらも構成に工夫が凝らされており、作品集での作品発表を何より重んじる作家らしさを堪能できる一冊でした。 ... 14位|Ruches, 2400 A.E.C. - 1852 E.C. / Hives, 2400 B.C.E. - 1852 C.E. by Aladin Borioli a.k.a. APIAN (RVB Books/Images Vevey, 2020) 養蜂における巣箱の形状に着目した人気作の第二版。内容が面白いのはもちろん、細部までユニークなブックデザインも必見です。https://www.iack.online/products/ruches-2400-a-e-c-1852-e-c-hives-2400-b-c-e-1852-c-e-by-aladin-borioli-apian?_pos=11&_sid=9bf431f16&_ss=r   ... 13位|Hotel Mermaid Club by Chris Rhodes (RVB BOOKS, 2019) ファッションの分野で活躍するイギリス人写真家、クリス・ローズによる作品集。決して挑戦的でコンテンポラリーな作風ではありませんが、だからこそ時代に流されずに残り続ける作品の力強さを感じさせます。綺麗なミントグリーンのクロスを施したカバーデザインも所有欲をそそられますね。https://www.iack.online/products/hotel-mermaid-club-by-chris-rhodes?_pos=1&_sid=7344ed74e&_ss=r...


[1月26日-28日|都内イベント出展] IACK meets Esmeralda Serviced Department

IACK meet Esmeralda Serviced Department2024年1月26日(金) -28日(日)この度IACKは、東京都に店舗を構えるセレクトショップ「Esmeralda Serviced Department」にてポップアップイベントを開催させていただきます。会期中はイベントに合わせてセレクトした新刊や古書に加え、2022年にIACKで展覧会を開催したイギリス人写真家、ナイジェル・シャフランが今日までに発表したアーティストブックの貴重なアーカイブも展示/販売いたします。また、会場では写真家でIACK主宰の河野幸人によるチャリティープリントの販売も行われ、当イベントでの書籍の売り上げの一部は令和6年能登半島地震の被災地への義援金として寄付いたします。独自の世界観を作り上げた素敵なお店でのポップアップとなりますので、この機会にどうぞご来場ください。IACK meet Esmeralda Serviced Department会期:2024年1月26日(金) -28日(日)会場:Esmeralda Serviced Department(東京都渋谷区富ヶ谷1-37-2 1F)営業時間:12:00-19:00www.esdepartment.com*会期中IACK金沢店は休業となりますので、お間違えのないようご注意ください。


지난 행사

Feature: Roma Publications and Mark Manders로마 출판사와 마크 맨더스13 - 29 December, 2024Info Artist Talk: Roger Willems (Roma Publications)2024년 12월 7일Info 사진과 말#1|사진장치12 - 27 October, 2024 정보 Info Feature: Bertien van Manen베르티엔 반 마넨의 사진집31 August - 23 September, 2024Info Feature: MOKSOP사진 하르키우파 미술관과 보리스 미하일로프25 May - 23...


asia issue 01 (Cover by Ece Gökalp)

¥6,600

アジアをテーマにしたフランスの写真誌「asia」の創刊号。 本誌は、アジアという広大で多様な大地を舞台に、そこに生きる人々の視点と、旅人や移住者のまなざしを交差させながら、アジアのイメージを多層的に描き出すことを目指し、年に一度刊行される。 創刊号には、世界各地で活躍する10名の写真家が参加。マーティン・パーは30年以上にわたるインド滞在を通して、日常と祝祭が入り混じる風景をユーモラスに捉え、ジョンジン・リーは韓国・済州島の自然を墨のようなトーンで描写する。ファラ・アル・カシミはドバイの巨大ショッピングモール「Dragon Mart」を舞台に、グローバリゼーションと消費社会を軽やかに表現。アレック・ソスは北海道を舞台に、言語がうまく通じない女性との7日間の旅を記録した未発表作品を32ページにわたって再構成し、ナイジェル・シャフランは香港と深圳の何気ない日常を淡々と写し出す。シャオペン・ユアンは、アジア社会における男性像を再演するユーモラスな演出を通して現代性を問いかけている。 さらに、バングラデシュのサーカー・プロティックは、発展と痛みのはざまで変化するベンガル地方を長期的に記録し、パリを拠点とするリュウ・イカは、内モンゴルを舞台に母と子の記憶をめぐる幻想的なイメージを重ねる。トルコのエジェ・ギョカルプは、採掘によって変容するラトモス山地をリサーチし、忘れられつつある自然と文明の関係を問い直す。そして金沢の写真家・河野幸人は、自身の書店兼ギャラリー「IACK」の日常を撮影し、本号の最後を飾っている。 編集長・発行人を上岡巧、アートディレクションとデザインをリ・モハンが担当。アジア各地で撮影された写真のみで構成される本誌は、号を重ねるごとに多様なアジアのイメージを蓄積し、視覚的アーカイブとしての価値を育んでいくことを目指している。 IACKでは、本誌の舞台のひとつとして登場する縁から、表紙にポストカードが付属する特別版を販売。エジェ・ギョカルプによるカバー。 - Title: asia issue 01Artist: Martin Parr / Jungjin Lee / Farah Al Qasimi / Alec Soth / Nigel Shafran / Xiaopeng Yuan / Sarker Protick / Ryu Ika / Ece Gökalp / Yukihito KonoPublisher: asia publication, 2025Editor: Ko UeokaArt direction / design:...


asia issue 01 (Cover by Alec Soth)

¥6,600

アジアをテーマにしたフランスの写真誌「asia」の創刊号。 本誌は、アジアという広大で多様な大地を舞台に、そこに生きる人々の視点と、旅人や移住者のまなざしを交差させながら、アジアのイメージを多層的に描き出すことを目指し、年に一度刊行される。 創刊号には、世界各地で活躍する10名の写真家が参加。マーティン・パーは30年以上にわたるインド滞在を通して、日常と祝祭が入り混じる風景をユーモラスに捉え、ジョンジン・リーは韓国・済州島の自然を墨のようなトーンで描写する。ファラ・アル・カシミはドバイの巨大ショッピングモール「Dragon Mart」を舞台に、グローバリゼーションと消費社会を軽やかに表現。アレック・ソスは北海道を舞台に、言語がうまく通じない女性との7日間の旅を記録した未発表作品を32ページにわたり再構成し、ナイジェル・シャフランは香港と深圳の何気ない日常を淡々と写し出す。シャオペン・ユアンは、アジア社会における男性像を再演するユーモラスな演出を通して現代性を問いかけている。 さらに、バングラデシュのサーカー・プロティックは、発展と痛みのはざまで変化するベンガル地方を長期的に記録し、パリを拠点とするリュウ・イカは、内モンゴルを舞台に母と子の記憶をめぐる幻想的なイメージを重ねる。トルコのエジェ・ギョカルプは、採掘によって変容するラトモス山地をリサーチし、忘れられつつある自然と文明の関係を問い直す。そして金沢の写真家・河野幸人は、自身の書店兼ギャラリー「IACK」の日常を撮影し、本号の最後を飾っている。 編集長・発行人を上岡巧、アートディレクションとデザインをリ・モハンが担当。アジア各地で撮影された写真のみで構成される本誌は、号を重ねるごとに多様なアジアのイメージを蓄積し、視覚的アーカイブとしての価値を育んでいくことを目指している。 IACKでは、本誌の舞台のひとつとして登場する縁から、表紙にポストカードが付属する特別版を販売。アレック・ソスによるカバー。 - Title: asia issue 01Artist: Martin Parr / Jungjin Lee / Farah Al Qasimi / Alec Soth / Nigel Shafran / Xiaopeng Yuan / Sarker Protick / Ryu Ika / Ece Gökalp / Yukihito KonoPublisher: asia publication, 2025Editor: Ko UeokaArt direction / design:...

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