"MACK" に対して以下の商品が見つかりました。
Moonshine by Bertien van Manen
¥0
オランダ人写真家、ベルティアン・ファン・マネンによる写真集。約30年にわたるプロジェクト『Moonshine』は、アメリカで禁酒法が施行された1920年代にウィスキーを密造していたことで知られる、アパラチア地方で撮影されたシリーズである。ファン・マネンは1985年にケンタッキー州、テネシー州、ウェストバージニア州のアパラチア地方を初めて訪れ、2013年まで定期的に鉱山労働者の家族を訪ねた。中でもファン・マネンは、ケンタッキーの山のトレーラーハウスで、夫のジュニアと子どもたちと暮らしていたメイビスという女性に惹かれた。ジュニアをガンで亡くし、炭鉱労働者の仕事を失い、再婚し、子どもたちの成長を見守るメイビスの人生を、ファン・マネンは崩壊しつつある炭鉱コミュニティを背景に描き出している。異なる背景を持つふたりが築いた友情と人のつながり、変化する文化と社会に立ち向かう家族の親密な生活、そして鉱山地域で生まれ育ったファン・マネンが自身のルーツに迫ったドキュメンターの名作として、本書は長く語り継がれていくだろう。-Title: MoonshineArtist: Bertien van ManenMACK, 2014Hardcover231 x 242 mm112 pagesText in EnglishFirst editionISBN: 978-1-907946-62-2¥11,000
¥0
アメリカ人アーティスト、ジョン・ディボラによる作品集。当時20代半ばでスタジオを持たなかったディヴォラは、1974年から1975年にかけてロサンゼルス市内の荒れ果てた物件を探し、写真を撮影した。カメラ、スプレー塗料、紐、段ボールを手にした彼は、『Zuma』(1979)、『As Far as I Could Get』(1997)、『Dogs Chasing My Car in the Desert』(2004)らの代表先に先立つ最も重要な写真プロジェクトのひとつ、『Vandalism』を制作する。ディヴォラは落書きのような抽象的なマーク、ピンに引っ掛けた紐の儀式的なオブジェ、破れたカードの配置で空き家を破壊し、その結果をまとめ上げた。このプロジェクトは犯罪科学的なドキュメンタリー写真のアプローチとパフォーマンス、彫刻、インスタレーション・アートのような演出的な介入を積極的に融合させており、写真の「真実性」が問われていた時代において、ドキュメンタリーとアートの境界線をコンセプチュアルに破壊するものとして、ディヴォラ独自の写真言語を確立する大きなきっかけとなった。-Title: VandalismArtist: John DivolaMACK, 2018Hardcover, case binding240 x 240 x 16 mm120 pagesText in EnglishFrist edition¥7,150 -
Puglia. Tra Albe e Tramonti by Luigi Ghirri
¥0
イタリア人写真家、ルイジ・ギッリによる作品集。1982年、ギッリは「イタリアのかかと」と称されるプーリア州を初めて訪れた。彼はそこで白壁の続く道、光り輝く夜、ドアやアーチ、サボテンが入った鉢植え、移動式遊園地とビーチ、そして後の親友や協力者となるアーティスト、評論家、キュレーターたちと出会った。その後10年間、彼はほぼ毎年この地を訪れ、写真を撮影し、展示を行うことでその土地への理解を深めていった。本書に収録された写真のほとんどは、これまであまり知られてこなかった未発表作であり、都市生活の質感とリズムを捉えながら、視覚的な偶然性と触覚的な細部を見る楽しさを読者に与える。明るい太陽と色濃く伸びて形を変える影、そして日没後のネオンや街灯が放つ別世界のような街の雰囲気など、南イタリア特有の光にあふれたイメージの中で、ギッリは住民や旅行者たちが残した痕跡を通してプーリア州の地図を描いているのである。-Title: Puglia. Tra Albe e TramontiArtist: Luigi GhirriMACK, 2022Softcover book with pre-dyed dust jacket225 x 255 mm288 pagesText in English and ItalianFirst edition, second printing
Transparencies: Small Camera Works 1971-1979 by Stephen Shore (Signed edition)
¥0
アメリカ人写真家、スティーブン・ショア(Stephen Shore)による作品集。本書はショアの代表作である『Uncommon Places』(1982)制作時に、コダクローム・フィルムで撮影されていた未発表作品を収録。『Uncommon Places』の撮影の為にアメリカ各地を旅していた際、作者は35mmのライカも持ち歩いていた。大判カメラを主に使っていた作者にとって、本能の赴くままに直接的な表現が可能なライカはまたとない相棒だった。まだ10代の作者を写真に惹きつけたのもこの感覚で、35mmフィルムで撮ったイメージの持つ直接的な感覚を再現しようと、後に大判カメラでの撮影にも同じアプローチをするようになる。何年も経ってから当時のライカでの写真を見つけた作者は、その奇妙な雰囲気に驚かされたという。大判と35mmのアスペクト比との違いは、二つの音符の音の違いといってもいいほどだった。ライカで撮影された写真は、アメリカのありふれた光景と独特の雰囲気を同時に描き出し、フレームの外に広がる世界を示唆している。(ディストリビューター解説文より一部抜粋)初版本の最終ページに写真イメージをプリントしたものが貼り付けられており、余白部分には作家のサインが入った特別仕様版。小部数のみ入荷となります。-Title: TRANSPARENCIES: SMALL CAMERA WORKS 1971-1979Artist: Stephen ShoreMACK, 2020Hardcover, 300 x 310 mm192 pagesExclusive signed first edition¥10,000 + tax
¥0
日本人写真家、富安隼久による作品集。 ドイツ・ライプツィヒで、当時作者が住んでいた学生實の部屋の窓から撮影した写真で構成。8階の南向きの部屋から見渡せる公園に置かれた卓球台に焦点を当て、デッドパン・スタイルを用いて定点観測的に撮影。その間に時刻や季節、公園に訪れる人々が移ろいでいく。タイトル「TTP」を意味する「tischtennisplatte(卓球台)」が本来の卓球台として使われるだけでなく、日光浴であったり、スケートボードの障害物、物干し、子供がよじ登る遇具、ミーティングスポット、賠やかな通りからの進難場所などその用途は数知れず、ページをめくるたびにこの卓球台が異なる表情を見せる。作者の長きに渡る好奇心の結果、人間の行動から滲る習性やユーモア、それぞれの人の持つ独特な気質をこの謙虚に镇座する卓球台のもとで吒間見ることができる。 (ディストリビューター解説文より抜粤)定点観測という非常にシンプルな手法とアイディアにも関わらず、一台の卓球台を通した人間模様が巧みに映し出されている。公共物は公共であるがゆえに普遂的な風景の一部として私たちの目に写るが、実際は公共であるからこそ、そこには各人の生活における公共の領域と私的な領域の接点のズレや、各々が抗く「普遂性」の多様なあり方が浮かび上がるのだということを感じさせられる。 - Title: TTPArtist: 富安隼久 (Hayahisa Tomiyasu)MACK, 2018Softcover, 200 x 270 mm260 pages¥5,550 + tax
Let's Sit Down Before We Go by Bertien van Manen
¥0
オランダ人写真家、ベルティアン・ファン・マネンによる写真集。本書は、1991年から2009年にかけて撮影された代表作、『A Hundred Summers, A Hundred Winters』(1994年刊)に収録されなかった同時期の写真から構成。タイトルの「Let's Sit Down Before We Go(Prisyadim Na Dorozhku)」とは、道中にぬかるんだ雪道やオオカミが待ち構えるシベリアの冬に、馬や荷車で長旅に出る際、ひざまずいて祈りを捧げた風習にちなんだロシアの格言である。ファン・マネンは当時のコンタクトシートを見返し、イギリス人写真家のスティーブン・ギルに意見を求めた。ギルは、500枚以上のコンタクトシートに写っているプリントをすべて見せてほしいと依頼し、写真の選別だけでなく、配列までも行った。『A Hundred Summers, A Hundred Winters』の時代には、写真とはこうあるべき、という厳格なルールが依然として存在したとファン・マネンは振り返る*。2作とも『The Americans』に見られる写真配置/編集の手法に基づいている点は共通しているが、本作は不完全さの自由を編集テーマに、露出オーバーやピンボケ写真、はたまた旅先の友人の子どもたちが勝手に撮影した写真までもが含まれている。ドキュメンタリー写真の歴史的名作であるだけでなく、その観点から見ても写真表現の移り変わりを反映した重要な作品と言える。*Aperture 2015年秋刊 220号「The Interview Issue」-Title : Let's Sit Down Before We GoArtist: Bertien van ManenMACK, 2011Linen hardcover, case binding205 x 243 mm104 pagesText in EnglishFirst editionISBN: 9781907946127¥44,000 -Condition: Very Good
Stable Vices by Joanna Piotrowska
¥0
ポーランド人アーティスト、ジョアンナ・ピオトロフスカによる作品集。ジョアンナ・ピオトロフスカの作品には、保護、自由、抑圧というテーマが一貫して登場する。『Stable Vices』は、3つの写真シリーズを通して、これらの概念に焦点を当て、彼女の作品の原動力となっているさまざまな懸念を結晶化させている。1つのシリーズは、フェミニスト心理学者であるキャロル・ギリガンの、「Psychology and Resistance(心理学と抵抗)」と図解された護身マニュアルからインスピレーションを得ている。作者は、マニュアルの定型的な段階的アプローチを流用しているが、接触している2人の人物を写すのではなく、未知の、不在の対象と対立している1人の女性の(再)行動を撮影している。ギリガンはその著書の中で、家父長制社会の中で10代の少女たちは声を失う危険性があると論じているが、ピオトロフスカは彼女たちの主体性を身体的な形で再提示しようとし、目に見えない相手を通して、彼女たちが直面しなければならない根底にある圧力を示している。第二のシリーズは、家庭内の空間に設置された家具や毛布で作られた不安定なシェルターのシリーズである。彫刻的な形をしたこれらの一時的な避難所は、家庭空間では十分な保護が得られないかのように、家で家を作るという子どもたちの遊びを連想させる。また、ホームレスの間に合わせの「家」も参考にしている。第3のシリーズでは、人間のために作られた檻やそれに匹敵する空間に焦点を当て、特定のコミュニティや動物の生活、そして彼らが暮らす環境の類似性を描いている。-Title: Stable VicesArtist: Joanna PiotrowskaMACK, 2021Hardback with PVC jacket215 x 170 mm176 pagesText in EnglishFirst edition, signed by the artistISBN 978-1-912339-39-6¥9,020 -
¥0
国際的写真家集団「マグナム・フォト」候補生であり、2014年にグッゲンハイム奨励金を受けた経歴をもつアメリカ人フォトグラファー、グレゴリー・ハルパーン(Gregory Halpern)による作品集。 初期のアメリカ開拓者はカリフォルニアを黄金の国、豊かな地と呼んだ。現代においては、無計画に広がる街並みや複雑に入り組んだ道路、スラム街といった明らかな揶揄が含まれる一方で、その土地を簡潔に言い表すことは容易ではない。そこには、荘厳美やサイケデリア、自己破壊など全く異なる要素が併存しながらも、ある種の不思議な調和が生み出されている。どの土地においても矛盾や予測不能なことがあふれているが、カリフォルニアではひときわ極端な傾向にある。文化と歴史、美しさと醜さ、贖罪と絶望が並存し、超越的であると同時に無情なほどの脚光に晒されている本書は、ロサンゼルス東部の荒野の風景に始まり、西に進んだ先に臨む太平洋の景色で終わる。西方への旅とはたんに海への渇望をほのめかすだけでなく、アメリカ東部にいた初期の入植者たちが自明の運命と掲げながら全うした太平洋に至るまでの大掛かりな開拓史、言い換えればアメリカ発展の歴史をなぞらえている。本作で写真に収められている土地や人々、生き物たちは作者の被写体となる以前から存在しているが、フィクション、あるいはファンタジーのように一連の写真を構成・編集することによって、いびつなほどに膨れ上がった人口に耐え切れず、崩壊の危機に瀕しながらも淡々と続くカリフォルニアの日々の一場面として映し出されている。 - Title: ZZYZXArtist: Gregory HalpernMACK, 2016Hardcover, 240 x 290 mm128 pagesFirst edition, third printing¥6,750 + tax
¥0
アイルランド人アーティスト、リチャード・モスによる作品集。リチャード・モスは1980年アイルランドに生まれ、米エール大学、英ロンドン大学などで美術や英文学を学ぶ。深い洞察と慎重な選択に基づいた撮影手法を通して、世界各地の紛争や災害をはじめとした現代社会の問題を写し出している。本作『INCOMING』では、現代における戦争、迫害、気候変動による数百万人の移住という、現代の主要な人道的/政治的窮状を探求する。作曲家のベン・フロスト(Ben Frost)と撮影監督のトレヴァー・トゥイテン(Trevor Tweeten)とのコラボレーションにより映像作品を制作したモスは、そのスチール写真を再構成することで本書を作り上げた。中東や北アフリカ、ヨーロッパを横断する難民や移民の旅は、30.3kmの距離から人体を検知できる新兵器級の軍事カメラで撮影されている。肌の色が見えないこのカメラ技術は、フレーム内の相対的な熱の差の輪郭だけを記録し、壮絶な環境での生き残りをかけた人間の儚い闘いの姿を前景化する。低体温症、死亡率、伝染病、地球温暖化、兵器の標的、国境監視、外国人恐怖症、無国籍者の「むき出しの人生」を文字通り、また比喩的に暗示するモスの軍用望遠カメラの使用は、その内部論理を明らかにする試みである。本書では、映像の物語の流れに沿って、米軍機が地上のIS陣地を空爆するシリア国内での戦闘のライブ映像から、リビア沖で救助ボートに乗り込む難民、闇に紛れてトルコの海岸沿いに集まる難民、サハラ砂漠を危険な旅をする難民、ジャングル難民キャンプの焼き討ちシーンのスチール写真が収録される。映像と同様、このアーティストブックでは、兵器カメラ技術によって媒介される最近の世界的出来事の断章を目撃すると同時に、この大作を創作する上での倫理的、技術的、物流的、美的問題に光を当てている。モスと哲学者のジョルジョ・アガンベン(Giorgio Agamben)によるテキストを合わせて収録。-Title: IncomingArtist: Richard MosseMACK, 2017Softcover, OTA-binding196 x 175 x 34 mm576 pagesText in EnglishFirst edition¥8,250 -
Harlemville by Clare Richardson
¥0
イギリス人写真家、クレア・リチャードソン(Clare Richardson)による作品集。本書は、オーストリア人哲学者のルドルフ・シュタイナー(Rudolf Steiner)が提唱した「シュタイナー/ヴァルドルフ教育」に則った教育を行う、北米のとある小さなコミュニティで撮影された写真を収録。ここでは表現の自由、創造性、想像力が何より奨励され、現代アメリカ社会にはほとんど存在しない自由奔放な自信とアイデンティティを自然の中で身につけることを目的としている。リチャードソンはそこで暮らす友人を偶然訪ねたことをきっかけに、彼らの自然に対する敬意と、この小さなコミュニティのもつ「自信に満ちた静けさ」に魅了された。この場を訪れたことで人生や教育における価値観が一変したという作者が2年に渡り撮影した写真は、静かな力強さと瑞々しさに満ちている。現在ではイギリスを代表する写真集出版社となった「MACK」代表のマイケル・マック(Michael Mack)が、MACKの立ち上げ前夜にドイツの名工「Steidl」傘下で展開していた知る人ぞ知る出版社、「SteidlMACK」の残した名作のひとつ。-Title: HarlemvilleArtist: Clare RichardsonSteidlMACK, 2007Hardcover, case binding235 x 287 x 11 mm80 pagesText in EnglishFirst edition¥5,000 + tax Condition: Very good as new*古書の状態についてMint: 新品未開封Very Good: 非常に良いGood: 古書として一般的なコンディション。経年変化による多少の傷や汚れあり。Acceptable: 特記すべき破れや汚れがあります。読むことを目的とする方向け。