"荒木" に対して以下の商品が見つかりました。
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日本人写真家、荒木経惟による写真集。 本書は、荒木曰く写真道楽だった父の形見であるイコンタで撮影した写真を収録。1980年から1981年の2月まで、カメラが壊れるまで撮影されたフィルムを、コンタクトシートのまま収録したデザイン。写真をシークエンスのもとで私小説風に編集する作風で知られる荒木だが、編集をせずとも、ありのまま写真を配置するだけでそこには時間の流れと物語が映し出されることを証明した名作。 「去年の秋、なぜか、そのほこりをかぶったイコンタで写したくなって、今年の2月、故障するまで写しつづけた。これは、そのイコンタクトなのであるが、これは、単に去年の秋から今年の2月までの、私の写真生活のイコンタクトではない。父が、イコンタで写していた頃からの、イコンタ物語なのである」─ 荒木経惟(本文巻末文より抜粋) - Title: イコンタ物語Artist: 荒木経惟 (Nobuyoshi Araki)白夜書房, 1981Hardcover with dust jacket265 x 215 x 10 mmText in JapaneseFirst edition¥11,000 - Condition: Good/見返しページに僅かな剥がれがあるが経年並美品
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写真家/写真評論家の大島洋により、1980年から1986年にかけて発行された写真雑誌「写真装置」の第2号。 本号では「視線のエロス」を特集。豪華な論客による刺激的なテキストは現代でも非常に読み応えがあり、年表も大変実用的。 全号セットはこちら。 - 目次 ◉写真53called “Daring” 中川政昭 [特集]視線のエロス眼の孤独 三浦雅士写真の過剰さのエクリチュール 上野昂志時代の表徴としてのヌード写真 柳本尚規ポルノグラフィ論 鈴木志郎康私の六〇年代と性表現 吉岡康弘世紀末のエロス 海野弘拒絶する接吻のそとで欲求する手 梅田節郎伊藤晴雨の写真的美学 栗本慎一郎私のエロス・写真のエロス 内藤正敏・荒木経惟・深瀬昌久・藤原新也・倉田精一・中川政昭・沢渡朔・細江英公 文献I:女・エロス・性の写真集文献Ⅱ:エロス・性の本文献Ⅲ:写真雑誌の関連記事年表:表現と法 1945→1980 猥褻罪に犯された写真の自由 長谷川卓也意識のブルジョア性の打破 斉藤正治 戦後のわいせつ出版物に関する法規制 岩非宜子 連載写真と科学的相像力2村上陽一郎VIVOの時代② 福島辰夫 評論フォト・ジャーナリズムの転換 中西昭雄 書評アメリカの〈自然〉との異和を写す 松本健一 写真装置コラム 表紙写真・野島康三+本文レイアウト・山口信博+安藤 - Title: Shashin-Souchi #2Author: VariousEditor: Hiroshi OshimaShashin-Souchi-sha, 1981Softcover220 x 149 mm164 pagesText in JapaneseFirst editionCondition: Very Good/経年並み美品
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日本人写真家、森山大道による作品集。プロヴォーグ第二号から同人として参加した森山は、「アレ・ブレ・ボケ」をさらに過激に推し進める表現の片鱗を既に見せていたが、1972年に出版された本書で一気にその極地に到達する。フィルムを巻き上げる際のカット、落ちていたネガ、ポスターやテレビの複写などの断片的イメージが洪水のように押し寄せる。全てがイメージに還元されていく世界をそのまま写真で表現したかのような凄まじさを持つ作品であり、その後10年のスランプに陥ってしまったのも納得できる。巻末には盟友でありライバルの中平卓馬との対談が収録されており、こちらも重要な対談となっている。「当時はフィルムだったから、最初に空写しするじゃない。そのときパッと写っちゃったりする、それも写真だよね。あと中平が暗室で捨てたのを拾ったりさ。そういうものばっかり集めて作った。良くも悪くも過剰だったね。当時ほとんど反応はなかった。なにこれって感じ。ただのデザインだっていう人もいたし、写真の自殺だっていう人もいた。荒木(経惟)さんだけは「嫉妬した」って言ってくれた」─ 森山大道-Title: 写真よさようなら (Farewell Photography)Artist: 森山大道 (Daido Moriyama)写真評論社 (Shashin-Hyôron-Sha), 1972Softcover, perfect binding(missing dust jacket)230 x 185 x 21 mm308 pagesText in JapaneseFirst editionCondition: Acceptable/カバー欠け、背小剥がれ、経年並のシミ、フチ破れ、折れ跡、ヤケ、オレ、はあるが、内部は良好で作品鑑賞には支障なし。詳しい状態をご覧になりたい方はお問い合わせください。
Provoke: Complete Reprint of 3 Volumes
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「プロヴォーク」は、1968年に美術評論家の多木浩二と写真家の中平卓馬によって発案され、そこに詩人の岡田隆彦と写真家の高梨豊が加わり創刊された写真雑誌である。第二号からは写真家の森山大道もメンバーとして参加し、第三号まで発行したが、1970年に刊行された総括集を最後にその活動を終え解散した。 荒れた粒子、ノーファインダーによる不安定な構図、ピントの合っていない不鮮明な写真群は「アレ、ブレ、ボケ」と揶揄され、賛否両論を巻き起こし、ときには写真という枠を超えて大きなインパクトを同時代に与えた。 東京を拠点に活動する古書店、二手舎による完全復刻版。英語と中国語の翻訳別冊が付属。 - Title: Provoke: Complete Reprint of 3 VolumesArtist: 森山大道 (Daido Moriyama), 多木浩二 (Koji Taki), 岡田隆彦 (Takahiko Okada), 中平卓馬 (Takuma Nakahira) and 高梨豊 (Yutaka Takanashi) Nitesha, 2020 (originally published by Provoke-sha between 1968-1970)Softcover, perfect bindingIssue 1: 210 x 210mm, 68 pages | Issue 2: 242 x 180mm, 109...
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植物と占有の記憶──ヴィクトワール・ティエレ『Okinawa!!』をめぐる対話
Cover of "Okinawa!!" (RVB Books, 2025) ©︎Victoire Thierrée フランス人アーティスト、ヴィクトワール・ティエレによる写真集『Okinawa!!』は、2025年にRVB Booksより刊行された。本作は、沖縄の米軍基地周辺で撮影されたモノクロ写真と、1951年から数年にわたり沖縄で採集され、現在はスミソニアンのアーカイブに収蔵されている植物標本の写真によって構成されている。東松照明の作品との出会い、軍事的な領域を撮影すること、植物標本が持つ不思議な美しさ、写真集の制作、そしてドキュメンタリーの実践とフィクション、文学との関係について話を聞いた。 東松照明との出会い 河野幸人(以下 YK):まずは、このプロジェクトの出発点から伺いたいと思います。ヴィクトワールさんは東松照明の作品を通して沖縄に関心を持つようになった、という理解で合っていますか。 ヴィクトワール・ティエレ(以下 VT):はい、その通りです。 東松照明の作品を知ったのは、2013年に初めて日本に来た時でした。東京の写真ギャラリーでインターンをしていたのですが、そこは東松照明を扱っていたギャラリーで、現在は彼の作品管理も行っています。私が到着した時、東松は亡くなったばかりでした。 そのようなタイミングだったこともあり、ギャラリーのテーブルには彼の写真集がたくさん積まれていました。私が日本で最初に出会った写真家が、東松照明でした。特に『OKINAWA 沖縄 OKINAWA』は、本当に大きな衝撃でした。 Cover of "OKINAWA 沖縄 OKINAWA" (Shaken, 1969) ©︎Shōmei Tōmatsu 当時の私はまだとても若く、23歳くらいだったと思います。すでに軍事的な領域に関心があり、フランスでもそうしたテーマに取り組んでいました。なので、沖縄は私にとって非常に興味深い主題であり、土地でもありました。ただ、実際に作品にするまでには何年もかかりました。重要な場所だと感じていたからこそです。 YK:それで沖縄には何度か撮影に行かれたのですか。 VT:実際には、このプロジェクトのために沖縄へ戻るまで、そこから7年かかりました。 まず美術大学を卒業し、それからこのプロジェクトについて考え始めました。私は少し時間がかかるタイプで、作品が自分の中でしっかりと育っていく必要があります。その後、制作のための資金を探す必要もありました。最終的にはフランスの公的な助成を受けて、沖縄に行き、プロジェクトを進めることができました。 撮影は2019年9月に一度だけ行いました。2つの台風の間の滞在でした。 ドキュメンタリー写真の伝統から距離を取ること YK:ではまず写真集について伺います。 この作品は、米軍基地周辺で撮影された写真と、スミソニアン・アーカイブに収蔵されている植物標本の写真から構成されています。 モノクロ写真の粒子感は、どこか東松照明の写真を少し思い出しました。ただ、東松がある意味被写体に寄り添い、よりドキュメンタリー的、あるいはジャーナリスティックな方法で撮影しているのに対して、ヴィクトワールさんの写真には常に一定の距離があるように感じました。 沖縄を撮影するにあたって、さまざまな方法があり得たと思いますが、なぜこのような作品制作のアプローチを選んだのでしょうか。 VT:このプロジェクトのために日本に来た時、私は東京都写真美術館の図書室へ行き、東松照明の写真集をすべて見せてもらいました。彼は写真に撮影地をタイトルとして記していたので、私はそれらをもとにロケーションのリストを作成しました。それが、私の沖縄地図になりました。一人で、少し怖くもありました。このプロジェクトが本当に良いアイデアなのかどうかも分かりませんでした。 だから、ひとまず東松が基地の周辺で撮影した場所をGPSに入れて、そこから撮影を始めました。 すぐに感じたのは、縦構図だけで撮影したいということでした。ドキュメンタリーの伝統から抜け出し、また東松の素晴らしい軌跡から少し離れるために、プロトコル、つまり撮影する上でのルールを作る必要があったのです。 そこで、私は現代に生きるアーティストであり写真家として、縦構図に集中しようと決めました。6×9のカメラで撮影していたので、横位置で撮るとポストカードのような美学に近づいてしまう。それは避けたいと思いました。 最初の3枚くらいは横位置で撮ったと思います。でもやはり、一目見て「これはうまくいかない」と感じました。そこで、縦位置だけで撮影することに加えて、太陽が最も高い時間帯、だいたい正午から午後2時の間だけ撮影することを決めました。非常に硬い光と強いコントラストが欲しかったからです。さらにフィルムを少し増感して、日本の写真が誇る荒い粒子感と黒色を出そうと試みました。 Spread from the book "Okinawa!!" ©︎Victoire Thierrée...
「PROVOKE 思想のための挑発的資料」presented by 二手舎
Installation view from Research - Progress - Practice #2「PROVOKE 思想のための挑発的資料」©︎IACK 2019 Research - Progress - Practice #2「PROVOKE 思想のための挑発的資料」 presented by 二手舎会期:6月1日(土)– 6月23日(日)会場:IACKこの度IACKは「Research - Progress - Practice」シリーズの第2弾として、1960年代後半に出版されていた伝説的写真雑誌「プロヴォーク(PROVOKE)」の復刊を行った古書店、二手舎による企画展を開催いたします。「プロヴォーク」は、1968年に美術評論家の多木浩二と写真家の中平卓馬によって発案され、そこに詩人の岡田隆彦と写真家の高梨豊が加わり創刊された同人誌です。第二号からは写真家の森山大道もメンバーとして参加し、第三号まで発行しましたが、1970年に刊行された総括集を最後にその活動を終え解散しました。 荒れた粒子、ノーファインダーによる不安定な構図、ピントの合っていない不鮮明な写真群は「アレ、ブレ、ボケ」と揶揄され、賛否両論を巻き起こし、ときには写真という枠を超えて大きなインパクトを同時代に与えました。 IACKが不定期で開催する「Research - Progress - Practice」シリーズは、展示者の作品制作におけるリサーチやその過程そのものを思考の痕跡という作品として捉え直し、展示する企画です。また二手舎が企画するプロヴォークに関する展示は台湾、東京に続き金沢が三度目の開催となります。会期中はプロヴォーク復刻版の販売のほか、メイキング映像や制作過程におけるマテリアル、当時出版されていた写真集やテキストの展示、そしてプロヴォーク参加作家の一人である森山大道のヴィンテージプリントの展示販売が行われます。 展示初日には二手舎代表の東方輝をゲストに迎え、プロヴォーク復刻版や二手舎の活動を紐解くトークセッションもございます。貴重な資料や展示物からプロヴォークの思想や当時の社会に触れながら、出版や古書のキュレーションを通した二手舎の思想や活動にもどうぞご注目下さい。 【トークセッション】日時:6月1日(土)15:00 - 16:30 *時間は前後することがございます会場:IACKゲスト:東方輝(二手舎)参加費:無料。要予約定員:10名程参加希望者はinfo@iack.studioまで氏名、電話番号、希望人数を明記のうえお申し込みください。 二手舎二手舎(ニテシャ)は東京を拠点に活動する古書店&出版社。写真集、美術書、アートブック、デザインなどのヴィジュアルブックが主な取り扱いジャンル。東京は完全予約制。2017年には台湾・台北市に支店「NITESHA BGTP」をオープン。www.nitesha.com . IACK住所:石川県金沢市高岡町18-3営業時間:12:00 – 19:00会期中の営業日:水曜日-日曜日お問い合わせ:info@iack.studio