"ナイジェル・シャフラン" に対して以下の商品が見つかりました。
Dark Rooms by Nigel Shafran (Signed)
¥24,800
イギリス人写真家、ナイジェル・シャフランによる写真集。 『Dark Rooms』は、シャフランの未発表シリーズを中心とした5つの作品を収録。スーパーのレジのコンベアを流れる商品を撮影した『Supermarket checkouts』、エスカレーターを降りる人々を横から観察した『Paddington escalators』、どこか物寂しさを感じさせる介護用品ショップのシリーズ『Mobility shops』、母親が自宅で制作していた作品を記録した『Mother's work』、そして自宅の台所に積み上げられる空の容器を撮影した『Packages』。それぞれ独立したテーマでありながら、自宅の風景が要所に挿入されることで、一冊を通して静かに連続する時間の流れが生まれている。 一見するとこれらのシリーズは脈絡がないように思えるが、編集の妙により全体でひとつの作品として立ち上がっており、日常に潜む静かな詩情と観察の眼差しを鮮やかに浮かび上がらせている。 オランダ人デザインデュオ、メーフィス&ファン・ドゥールセン(Mevis & Van Deursen)によるデザイン。 IACKで開催した展覧会にあわせて作家から譲り受けた、貴重なドローイングサイン本。 - Title: Dark RoomsArtist: Nigel ShafranPublisher: MACK, 2016Format: Hardcover with dust jacket, OTA bindingSize: 210 × 272 mmPages: 180Language: EnglishEdition: First edition, signed by the artistISBN: 978-1-910164-42-6Price: ¥22,000 ブックレビュー: Dark Rooms by Nigel Shafran作家インタビュー:Artist Interview: Nigel Shafran
¥121,000
イギリス人写真家、ナイジェル・シャフランのファーストブック。本書はパーソナルワークとして、1992年6月から1995年1月にかけて撮影した妻・ルースのポートレートを中心に収録。似た題材を扱う作家は数多く存在するが、自らを「大判カメラを持ったスナップショット写真家」と形容するように、より大きなカメラをどっしりと構えて撮影されるシャフランの写真は、一概にスナップ写真ともクラシカルな肖像写真ともカテゴライズできないような独自の魅力を持っている。本書ではそれらの写真が断片的ながらも流れるようなシークエンスで配置されており、少ないページ数にも関わらず作品としての確かな強度を感じさせる。なお表紙の作品タイトルは作家の手で一冊一冊、書き入れられている。600部限定。-Title: RuthbookArtist: Nigel ShafranSelf published (supported by Focal Point Gallery), 1995Softcover, saddle stitched185 x 225 x 3 mm29 pagesText in EnglishFirst edition of 600 copiesCondition: Very Good/経年並みのキズ、全体のヤケはあるが美品。
(Poster) Packages 2012-2013 by Nigel Shafran
¥8,800
2022年4月29日から6月4日にかけて韓国のギャラリー「N/A」で開催されたイギリス人写真家ナイジェル・シャフランの個展、「Nigel Shafran」に合わせて300部限定で制作されたポスター。ナイジェル・シャフランのワークブック(スケッチブック)より、『Dark Rooms』に収録されたシリーズ『Packages 2012 - 2013』の制作時に写真を貼り付けていた1ページを元にデザインされている。300部限定。N/A Exhibition: Nigel Shafrannslasha.kr/exhibitions/nigel-shafran-Title: Packages 2012 - 2013Artist: Nigel ShafranN/A, 2022Poster, 523 x 420 mmLimited edition of 300 copies
Flowers for ______ by Nigel Shafran
¥49,500
イギリス人写真家、ナイジェル・シャフランの4冊目となる作品集。『Ruthbook』の続編として妻と息子のために制作された本書は、そのタイトル通り花の写真を収録した小冊子のようなページで幕を開ける。マットな質感のページが続くなか突如として光沢感の強い印刷ページが挟み込まれていたりと、『Ruthbook』から時が経過し、作家の表現がさらに成熟したことを感じさせる。のちに『Dark Rooms』にも収録される妻・ルースの写真も数枚使用されているが、同じ写真にもかかわらず編集方法により生じる印象の違いに驚かされる。750部限定、ナンバリング入り。-Title: Flowers for ______Artist: Nigel ShafranKoenig Books, 2008Hardcover, Swiss binding236 x 273 x 12 mm58 pagesText in EnglishFirst edition of 750 copies, numberedISBN: 978-3-86560-481-1¥49,500 -Condition: Very good/経年並のヤケはあるが美品。
Teenage Precinct Shoppers (Signed)
¥73,700
イギリス人写真家、ナイジェル・シャフランの6冊目となる作品集。本書は1990年に「i-D」に掲載され、その飾り気のないポートレートやファッションへのアプローチで、90年代初頭のロンドンを拠点とする写真家たちに大きな影響を与えたふたつのシリーズを収録。モノクロ写真のシリーズは、イースト・ロンドン郊外に位置するイルフォード・タウンセンターで撮影され、カラー写真のシリーズはイルフォード・タウンセンターとブレントクロス・ショッピングセンターにて撮影された。500部限定、作家によるサイン入り。-Title: Teenage Precinct ShoppersArtist: Nigel ShafranDashwood Books, 2013Softcover, saddle stitched245 x 178 x 6 mm57 pagesText in EnglishFirst edition of 500 copies, signed by the artist¥73,700 -Condition: Very good/ページ上部に非常に小さな角打ち跡はあるが美品。
asia issue 01 (Cover by Nigel Shafran)
¥6,600
アジアをテーマにしたフランスの写真誌「asia」の創刊号。 本誌は、アジアという広大で多様な大地を舞台に、そこに生きる人々の視点と、旅人や移住者のまなざしを交差させながら、アジアのイメージを多層的に描き出すことを目指し、年に一度刊行される。 創刊号には、世界各地で活躍する10名の写真家が参加。マーティン・パーは30年以上にわたるインド滞在を通して、日常と祝祭が入り混じる風景をユーモラスに捉え、ジョンジン・リーは韓国・済州島の自然を墨のようなトーンで描写する。ファラ・アル・カシミはドバイの巨大ショッピングモール「Dragon Mart」を舞台に、グローバリゼーションと消費社会を軽やかに表現。アレック・ソスは北海道を舞台に、言語がうまく通じない女性との7日間の旅を記録した未発表作品を32ページにわたり再構成し、ナイジェル・シャフランは香港と深圳の何気ない日常を淡々と写し出す。シャオペン・ユアンは、アジア社会における男性像を再演するユーモラスな演出を通して現代性を問いかけている。 さらに、バングラデシュのサーカー・プロティックは、発展と痛みのはざまで変化するベンガル地方を長期的に記録し、パリを拠点とするリュウ・イカは、内モンゴルを舞台に母と子の記憶をめぐる幻想的なイメージを重ねる。トルコのエジェ・ギョカルプは、採掘によって変容するラトモス山地をリサーチし、忘れられつつある自然と文明の関係を問い直す。そして金沢の写真家・河野幸人は、自身の書店兼ギャラリー「IACK」の日常を撮影し、本号の最後を飾っている。 編集長・発行人を上岡巧、アートディレクションとデザインをリ・モハンが担当。アジア各地で撮影された写真のみで構成される本誌は、号を重ねるごとに多様なアジアのイメージを蓄積し、視覚的アーカイブとしての価値を育んでいくことを目指している。 IACKでは、本誌の舞台のひとつとして登場する縁から、表紙にポストカードが付属する特別版を販売。ナイジェル・シャフランによるカバー。 - Title: asia issue 01Artist: Martin Parr / Jungjin Lee / Farah Al Qasimi / Alec Soth / Nigel Shafran / Xiaopeng Yuan / Sarker Protick / Ryu Ika / Ece Gökalp / 河野幸人 (Yukihito Kono)Publisher: asia publication, 2025Editor: Ko UeokaArt direction /...
asia issue 01 (Cover by Ece Gökalp)
¥6,600
アジアをテーマにしたフランスの写真誌「asia」の創刊号。 本誌は、アジアという広大で多様な大地を舞台に、そこに生きる人々の視点と、旅人や移住者のまなざしを交差させながら、アジアのイメージを多層的に描き出すことを目指し、年に一度刊行される。 創刊号には、世界各地で活躍する10名の写真家が参加。マーティン・パーは30年以上にわたるインド滞在を通して、日常と祝祭が入り混じる風景をユーモラスに捉え、ジョンジン・リーは韓国・済州島の自然を墨のようなトーンで描写する。ファラ・アル・カシミはドバイの巨大ショッピングモール「Dragon Mart」を舞台に、グローバリゼーションと消費社会を軽やかに表現。アレック・ソスは北海道を舞台に、言語がうまく通じない女性との7日間の旅を記録した未発表作品を32ページにわたって再構成し、ナイジェル・シャフランは香港と深圳の何気ない日常を淡々と写し出す。シャオペン・ユアンは、アジア社会における男性像を再演するユーモラスな演出を通して現代性を問いかけている。 さらに、バングラデシュのサーカー・プロティックは、発展と痛みのはざまで変化するベンガル地方を長期的に記録し、パリを拠点とするリュウ・イカは、内モンゴルを舞台に母と子の記憶をめぐる幻想的なイメージを重ねる。トルコのエジェ・ギョカルプは、採掘によって変容するラトモス山地をリサーチし、忘れられつつある自然と文明の関係を問い直す。そして金沢の写真家・河野幸人は、自身の書店兼ギャラリー「IACK」の日常を撮影し、本号の最後を飾っている。 編集長・発行人を上岡巧、アートディレクションとデザインをリ・モハンが担当。アジア各地で撮影された写真のみで構成される本誌は、号を重ねるごとに多様なアジアのイメージを蓄積し、視覚的アーカイブとしての価値を育んでいくことを目指している。 IACKでは、本誌の舞台のひとつとして登場する縁から、表紙にポストカードが付属する特別版を販売。エジェ・ギョカルプによるカバー。 - Title: asia issue 01Artist: Martin Parr / Jungjin Lee / Farah Al Qasimi / Alec Soth / Nigel Shafran / Xiaopeng Yuan / Sarker Protick / Ryu Ika / Ece Gökalp / Yukihito KonoPublisher: asia publication, 2025Editor: Ko UeokaArt direction / design:...
¥0
イギリス人写真家、ナイジェル・シャフランによる作品集。80年代半ばからヨーガン・テラーやコリーヌ・デイ、デイヴィット・シムズらとともにロンドンのファッション/カルチャー誌で活躍したシャフランにとって、雑誌という空間は予想外の創造性と破壊的な批評、そして歪んだ意見が行き交う場であった。本書はシャフランの10冊目の作品集にして、およそ30年間にわたり取り組んできたコマーシャル写真を網羅した初の作品集となる。だが単に過去の仕事を振り返るカタログではなく、2016年に出版された作品集『Dark Rooms』を編集したリンダ・ファン・ドゥールセンと再びタッグを組むことで、これまではあくまで仕事として、作品とは区別していたコマーシャルワークとパーソナルワークを接続する試みがなされている。 本書はシャフランの撮影するファッション写真のファンにとっても、作家としてのシャフランのファンにとっても新鮮な、新たな作家像を提供する一冊となるだろう。-Title: The WellArtist: Nigel ShafranLoose Joints, 2022 Softcover, OTA binding200 x 267 mm 376 pages Text in EnglishFirst edition ¥9,350 -作家インタビュー:Artist Interview: Nigel Shafran
以下営業日に関して、営業時間の変更がございますのでご案内申し上げます。6月25日(土)通常通り6月26日(日)15:30-19:006月27日(月)12:00-19:00 *振替営業展覧会は開催しておりませんが、先日まで開催していたナイジェル・シャフランのアーティストブックは27日まで会場に設置しています。また、オンラインでの販売が終了したポスターも店頭では継続して販売いたしております。限定300部のお品となりますので、お越しの際はどうぞお土産としてご検討くださいませ。 2022年4月29日から6月4日にかけて韓国のギャラリー「N/A」で開催された個展、「Nigel Shafran」に合わせて300部限定で制作されたポスター。シャフランのワークブックより、『Dark Rooms』に収録されたシリーズ『Packages 2012 - 2013』の制作時に写真を貼り付けていた1ページを元にデザインされている。N/A Exhibition: Nigel Shafrannslasha.kr/exhibitions/nigel-shafran-Title: Packages 2012 - 2013Artist: Nigel ShafranN/A, 2022Poster, 523 x 420 mmLimited edition of 300 copies¥3,850 -
イギリス出身の写真家、ナイジェル・シャフランは、1980年代後半にヨーガン・テラーやコリーヌ・デイ、デイヴィット・シムズらとともにロンドンの『i-D』、『THE FACE』、『Dazed & Confused』誌などで活躍した写真家の一人である。現在ではファッションフォトグラファーというよりは、ギャラリーや美術館で展示を行う写真家として認知されている。1995年に自費出版したパートナーのルースとの生活を記録した写真集『Ruthbook』は、彼のキャリアのターニングポイントとなっただけでなく、写真家と被写体の関係性を捉えた名作として写真集の歴史にもその名を深く刻んだ。そして2016年、MACKから自身8冊目となる写真集『Dark Rooms』が出版された。本書は『Ruthbook』や、同じくパートナーを題材に制作された『Ruth on the phone』のようにひとつのシリーズから構成された一冊ではなく、シャフランが2005年から取り組んでいた未出版の5つのシリーズを中心に構成されている。スーパーのレジのコンベア上を流れる商品を撮影した「Supermarket checkouts」、エスカレーターを降りる人々を横からの目線でとらえた「Paddington escalators」、どこか物悲しさを感じさせる介護用品ショップのシリーズの「Mobility shops」、母親が自宅で制作していた作品を撮影した「Mother’s work」、そして自宅の台所に積み上げられた空の容器を写したシリーズ「Packages」。これらの一見脈絡のないシリーズの要所要所に自宅の風景を差し込みながら、本書は淡々と展開される。本作が過去のものとは異なり、極めて光の少ない場所で撮影された写真を多く採用している点に気がつくであろう。本書の制作中にシャフランは両親を立て続けに亡くしており、その出来事が『Dark Rooms』に大きな影を落としているということは本人も認める通りである。一体その出来事とこれらの5つのシリーズ作品はどのような関係性にあるというのだろうか。 本書は、2004年に出版されたモノグラフ『Edited Photographs 1992-2004』の続編とみなすことも可能かもしれない。パートナーとの生活や息子の誕生を受けて編まれた『Edited Photographs1992-2004』と、家族の喪失を受けて編まれた『Dark Rooms』。しかし、一見似た体裁をとった2冊の相違はその内容のみにとどまらない。 「シークエンス(順序)」という言葉は、シャフランが自身の作品について語る際に最も頻繁に口にする言葉のひとつである。写真をもとの文脈から抜き取り順序付けることで効果的にみせること、そしてそれを一冊の本で行うこと。それこそが『Ruthbook』での彼の発見であった。本書では、直接的に類似性を指摘するような配置や端的な構成は取っておらず、むしろ各シリーズを独立したものとしても鑑賞できるよう、各シリーズのシークエンスはほとんど崩されていない。ここでは写真単位のシークエンス付けとシリーズ単位のシークエンス付けが同時に行われており、シリーズとしての独立性は保ちつつも、『Dark Rooms』というひとつの新たな作品へと昇華させるという異質かつ大胆ともいえる試みがなされている。各シリーズの独立性と優位性を保ちつつ編集するモノグラフ的構造と、そこに別の視点を与えることで新たな作品へと昇華する構造。この入れ子構造は、『Dark Rooms』という作品にある種の語りづらさをもたらす。本書がどのような一冊かを説明する際に「5つの未出版のシリーズを収録した一冊」と言った途端モノグラフの構造にとらわれるし、一度モノグラフという言葉にとらわれたが最後、これがひとつの新しい作品であるとは捉えづらくなってしまう。この構造はこの本から徹底的に一貫した物語性、あるいはドラマ性の排除を行っているのだ。このドラマ性の拒絶はナイジェル・シャフランという写真家が日常に潜む非日常性、我々が享受している日常風景のある種の不気味さ、不格好さを個人的な視点から捉える写真家であり、「日常性」や肩肘を張らない「さりげなさ」が作品において重要な要素であるという点からも当然の帰結として考えられよう。ここではむしろ喪失を世の定め、生の一部として受け止めた上で前に進もうとする写真家の姿が浮かび上がってくる。いまならば断片的に思えた5つのシリーズにも関連性が見えてこよう。運ばれるということ、進んでいく時間、老いゆく定め、かつてあった存在、役割を失ったモノたち。そこでは淡々と、時と絡み合ったこの世の様が描写されている。 本書の冒頭には小さく、 “For my family, past, and present(家族、過去、そして現在に捧ぐ)” と記されており、そこに未来を表す “future”という言葉は見当たらない。写真家の取り組みとは現在から静止した時間(過去)へと接続することであり、その姿は、シャフランが本作を制作するにあたってのもうひとつの影響源として名を挙げる1946年公開のイギリス映画『A Matter of Life and Death(天国への階段)』で、天国の使者が自在に時を止めて現世へと関与するさまと酷似している。しかしここで決定的に異なるのは、天界の使者が静止した時間に関与することができるのに対し、我々にはそうすることは許されていないという事実だ。我々に可能なのは、写真という欠片を介して過去へと接続しながら、その中にでもなく未来にでもなく、現在の中にこそ光を見いだすということである。本書は部屋で眠る息子のレヴの写真と、日常の象徴である自転車の写真で幕を閉じる。シャフランが暗い部屋の中で何を見たのかは、明白であろう。それこそが『Dark Rooms』という作品を包み込む静かな力強さなのであり、彼にとっての写真のあり方なのだ。突飛な手段を取るわけでもイメージと戯れるわけでもなく、伝統的な構造を用いつつ同時にさらなる昇華を模索した本書は、現代における写真集というメディアの新たな在り方を提示しているのかもしれない。(This article was originally published on 22nd February 2017) -Title: Dark RoomsArtist: Nigel ShafranMACK, 2016Hardcover,...