2020/02/11 10:53



先週金曜日より、代官山蔦屋書店にてIACKフェアがスタートしました。


このフェアは約一ヶ月続くため、その思いについては次回改めて綴るとして、今回はSNSでも連日告知をしているトークイベントに関するご案内です。


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今週金曜日、代官山蔦屋書店で写真家の横田大輔氏をゲストに迎えたトークイベントが開催されます。


都内でのトークイベントは、以前Utrechtで行った平野太呂氏とのトーク以来。このトークでは先輩の平野氏に、ぼくがリアルタイムで体験していない頃の写真やZineカルチャーに関する心躍る話を伺いました。


今度の横田氏とのトークでは、その延長線上の現代写真について、インターネットとアートブックフェアの登場以降の、表現/活動手段のひとつとしての作品集について話をしたいと思っています。


近年は作品としての写真集、ということについて語られる機会が世界的にかなり増え、写真集についての歴史本の出版も続いています。ここ日本でも、作家読者両者の間で、どうやら作品集はとても重要らしい、という前提がメディアや書店など、関係者の継続した努力によりかなり共有されたように感じます。

しかしその広まりに反して、その重要性の理解は依然曖昧なままなのではないか。むしろ、作品集が名声や評価と直結しうるという側面に、あるいはコレクターズアイテムとしての側面にかなり比重が傾いているようにも思えます。


今回のトークでは、Zineや自費出版作品、出版社からの作品集、インスタレーションなど、展示と本を行き来しながら自在に制作を続ける横田氏とともに、特に過去10年おける根本的な作品集の面白さと重要性はいったいどこにあったのか、ということを作家目線から探りたいと思っています。ぼくは写真歴史家や批評家ではないので、歴史を事細かに振り返るのではなく、自身写真家であり、自費出版や本に関する作品を作ってきたからこそ見えることをお話させていただくつもりです。


トークを聞くことで、過激かつ地に足がついた活動の賜物として、そして脈々と続く写真表現の歴史のひとつとして作品集をとらえることができるかもしれません。


写真をやっている方や作品集を作ろうと思っている方、そして作品集にご興味がある方には特にご参加頂きたく思います。

ご予約は以下のリンクから。イベントチケット、又は対象書籍の購入がご参加条件となります。


https://store.tsite.jp/daikanyama/event/art/12613-1806100129.html


ウェブサイトでのご予約は2/12() 9:00までとなりますが、お席に空きがある限り当日までお電話、ならびに会場でご予約を承っております。


皆様のご来場を心よりお待ちいたしております。